「20代で初めての転職、エージェントはどこを選べばいいんだろう……」「第二新卒OKって書いてあるけれど、本当に自分でも使えるのかな」とスマホを片手に迷っていませんか。
転職エージェントは数十社もあり、同じ『20代向け』を謳っていても、得意な業界・サポートの厚さ・対応エリアが大きく異なります。選び方を間違えると、希望に合わない求人ばかり紹介されたり、担当者との相性で転職活動自体が嫌になってしまうことも珍しくありません。
この記事を書いている著者は、プライム上場メーカーで7年以上採用を担当し、1,000人以上の面接を経験してきました。採用する側の目線で「どのエージェント経由の応募者が内定を得やすいか」「担当者の質に差が出るエージェントはどこか」を日々見てきた立場です。
この記事を読み終えると、20代・第二新卒の方に合う転職エージェントが明確になり、複数社を賢く併用しながら最短で内定を獲得する進め方がわかります。
【結論】20代・第二新卒におすすめの転職エージェント5社

先に結論からお伝えします。1,000人以上の面接をしてきた採用担当者の視点で、20代・第二新卒の方に勧められるエージェントは次の5社です。12社の公式サイトを下層ページまで確認し、公式に書かれている内容だけを根拠に、悩み別に整理しました。
- 面接で落ちる・学歴に自信がない方 → ハタラクティブ
- 書類で落ちる・職歴がない方 → 就職カレッジ
- 地方在住・求人の選択肢がほしい方 → 第二新卒エージェントneo
- やりたいことが決まらない・上京したい方 → OwenCareer(応援キャリア)
- 知名度のある会社が安心方 → マイナビジョブ20’s
採用担当者の本音: 先に正直にお伝えしておきます。12社を調べて、「面接の通過率が上がる」と示す公式データを持っている会社は1社もありませんでした。ですから、どのエージェントを使えば受かるという言い方はできません。違いが出るのは「自分の詰まっているところに、その会社が対応しているか」です。だからこの記事は順位ではなく悩み別に並べています。登録はすべて無料で、合わなければ退会できます。
20代・第二新卒におすすめの転職エージェント5社【比較表】

5社を一覧で比較します。掲載している数字は、公式サイトに記載があるものだけです。計測期間の注記も各社の詳細に併記しています。
| こんな悩みの方に | エージェント | 公式に記載のある強み | 対応年齢 |
|---|---|---|---|
| 面接で落ちる・学歴に自信がない | ①ハタラクティブ | 質問ごとに答え方をレクチャーしてくれる | 20代(既卒・第二新卒・フリーター) |
| 書類で落ちる・職歴がない | ②就職カレッジ | 全員が書類選考ナシで最大20社と面接できる | 18〜35歳 |
| 地方在住・求人の選択肢がほしい | ③第二新卒エージェントneo | 求人約12,000件・取引企業10,000社超(調べた12社で最大規模) | 20代の方限定 |
| やりたいことが決まらない・上京したい | ④OwenCareer(応援キャリア) | SPI対策と住居探しの支援(調べた12社で唯一) | 20代 |
| 知名度のある会社が安心 | ⑤マイナビジョブ20’s | 全求人が20代向け・利用者64万人 | 20代 |
この表に「総合ランキング」や「★の数」は載せていません。各社が公開している数字は計測期間も対象も異なるため、横並びで点数化すると実態とずれるからです。自分の悩みに合う行から読み進めてください。
悩み別|20代・第二新卒におすすめの転職エージェント5社の詳細
①ハタラクティブ|面接で「何を答えればいいか分からない」方へ

- 運営会社:レバレジーズ株式会社
- 強み:質問ごとに答え方をレクチャーしてくれる
- 対応年齢:20代(既卒・第二新卒・フリーター)
調べた12社のなかで、面接対策の中身を公式サイトに具体的に書いている数少ない会社です。「質問ごとに答え方をレクチャー」と明記されており、何を聞かれるか分からないまま本番に臨んでしまう方には、ここが一番の違いになります。学歴不問で、相談だけの利用もできると公式に記載があります。
公開求人数:6,465件(2026年10月5日更新・公式サイト)
求人数増減:±0件(先週比→)
公式サイトに記載のある数字:
- 内定率 80%(※2023/12〜2024/1に面接実施した求職者のうち内定が出た割合)
- 書類通過率 96%以上(※2023年12月〜2024年1月時点)
- 学歴不問・相談だけの利用もできます
こんな方におすすめ:
- 面接で何を答えればいいか分からない方
- 学歴に自信がなく、書類で止まってしまう方
- まだ転職を決めきれておらず、相談だけしたい方
採用担当者の本音: 面接官として見ていると、準備の差は「答えの中身」より「答え方の型」に出ます。同じ経歴でも、聞かれたことに順序立てて答えられる人は評価が安定します。答え方を個別に教えてもらえるのは、20代にとって現実的な近道です。
先に知っておきたい点: 対応エリアは19都道府県(北海道・宮城・関東7都県・愛知・岐阜・静岡・三重・大阪・兵庫・京都・広島・岡山・福岡)です。
面接で何を答えればいいか分からないなら、質問ごとに答え方を教えてもらうのが近道です。
▶ 面接の答え方から相談する(ハタラクティブ・無料)
②就職カレッジ|書類で落ち続けている方へ

- 運営会社:株式会社ジェイック(東証・名証上場)
- 強み:全員が書類選考ナシで最大20社と面接できる
- 対応年齢:18〜35歳
調べた12社で、選考の工程そのものを外す仕組みを持つ唯一の会社でした。公式サイトに「全員書類選考ナシで最大20社と面接」と明記されています。職歴が短い・空白があるという理由で書類段階で落ち続けている方にとって、会って話す場が確実に用意されるのは、他社にない価値です。
就職支援人数:42,184名(2026年10月5日更新・公式サイト・2005年5月〜2026年4月の面接会参加人数)
公式サイトに記載のある数字:
- 入社後の定着率 92.1%以上(※2023/2〜2023/7に入社した人材の3か月定着率)
- 参加者の84.6%が正社員未経験(※2023/2〜2024/3の参加者のうち同社が把握している割合)
- 対象は18〜35歳。全国の主要都市で定期開催+オンライン
こんな方におすすめ:
- 書類選考で落ち続けている方
- 職歴が短い・正社員経験がない方
- まず面接の場数を踏みたい方
採用担当者の本音: 採用側から言うと、書類だけで判断せざるを得ない場面は実際に多いです。経歴の見た目で弾かれてきた方ほど、会って話せば印象が変わることがあります。その一歩目を仕組みで用意しているのがこのサービスです。
先に知っておきたい点: 無料の就職講座への参加が前提の仕組みです。講座の日数は公式サイトに記載がないため、在職中の方は事前に確認されることをおすすめします。
書類で落ち続けているなら、書類選考そのものを外すという手があります。
▶ 書類選考なしで面接を受けてみる(就職カレッジ・無料)
③第二新卒エージェントneo|地方にお住まいの方・求人の選択肢を広げたい方へ

- 運営会社:株式会社ネオキャリア
- 強み:求人約12,000件・取引企業10,000社超(調べた12社で最大規模)
- 対応年齢:20代の方限定
求人の量と対応エリアの広さが、調べた12社のなかで最大規模でした。公式サイトに求人約12,000件・取引企業10,000社超と記載があり、面談は東京・大阪・名古屋・福岡の拠点かWEBで受けられます。「地元で探したい」「そもそも選択肢が少ない」という方には、まず母数が要ります。
公開求人数:738件(2026年10月5日更新・公式サイト・非公開求人を除く)
求人数増減:+3件(先週比↑)
公式サイトに記載のある数字:
- 求人 約12,000件・取引企業 10,000社超(調べた12社で最大規模)
- 面談は東京・大阪・名古屋・福岡の拠点か、WEBで受けられます
- 第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターに対応(20代限定)
こんな方におすすめ:
- 地方在住で求人の選択肢が少ないと感じている方
- 第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターの方
- まず求人をたくさん見てから決めたい方
採用担当者の本音: 選択肢が少ないまま決めた転職は、入社後に「他を見ておけばよかった」となりやすいです。面接でも「なぜこの会社か」の答えが弱くなります。比較できる母数を持つことは、志望動機の説得力にも直結します。
先に知っておきたい点: 内定獲得率は公式サイトに「90.1%」とありますが、集計の期間や方法は書かれていません。定着率・支援人数は記載がありません。数字で比べたい方は他社と併用されるとよいと思います。
求人の選択肢を広げたい方、地方にお住まいの方に向いています。
▶ 人事目線の模擬面接を受けてみる(第二新卒エージェントneo・無料)
④OwenCareer(応援キャリア)|やりたいことが決まっていない方・上京を考えている方へ

- 運営会社:株式会社Doorstep
- 強み:SPI対策と住居探しの支援(調べた12社で唯一)
- 対応年齢:20代
自己分析・業界研究・ES対策からSPI対策まで対応すると公式に書いている、調べた12社で唯一の会社です。運営会社は、転職が決まった方の住居探し(内見の同行まで)もサポートしています。やりたいことが決まっていない段階でも相談から始められると明記されています。
新規登録者数:毎月1,000名以上(2026年10月5日更新・運営会社の公式サイト)
公式サイトに記載のある数字:
- 自己分析・業界研究・ES対策・SPI対策・人事目線での面接練習まで対応
- 全国47都道府県に対応。運営会社は、転職が決まった方の住居探し(内見の同行まで)もサポートしています
- 転職支援実績 1万人以上。最短1週間で内定
こんな方におすすめ:
- やりたいことが決まっていない方
- 適性検査(SPI)に不安がある方
- 地方から上京して働きたい方
採用担当者の本音: 面接で最も答えに詰まるのが「これから何をしたいか」です。ここが曖昧なまま応募数だけ増やすと、どの会社でも同じところで止まります。決まっていない前提で相談に乗ってくれる相手を選ぶのは、遠回りに見えて近道です。
先に知っておきたい点: 内定率・定着率は公式サイトに記載がありません。
やりたいことが決まっていない段階でも、相談から始められます。
▶ やりたいことが決まっていなくても相談する(OwenCareer・無料)
⑤マイナビジョブ20’s|「聞いたことのない会社は不安」という方へ

- 運営会社:株式会社マイナビ(2026年1月にマイナビワークスから移管)
- 強み:全求人が20代向け・利用者64万人
- 対応年齢:20代
ここまでの4社は専門性が高い一方、一般的な知名度は高くありません。「名前を知っている会社から始めたい」という方の受け皿がこの1社です。全求人が20代向けで、未経験OKの求人が76%以上と公式に記載があります。適性診断を受けられるので、まず自分を知るところから始められます。
公式サイトに記載のある数字:
- 入社後の定着率 94.6%(※2024/10/1〜2025/9/30に入社した方の3ヶ月定着率)
- 利用者64万人。未経験OKの求人が76%以上
- 世界で年間数千万人が受検する適性診断を受けられます
こんな方におすすめ:
- 名前を知っている会社から始めたい方
- まず適性診断で自分の傾向を知りたい方
- 対面でも相談したい方(オフィスは東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・福岡)
採用担当者の本音: 知名度は求人の質を保証しませんが、最初の一歩の心理的なハードルは確実に下げます。動き出せずにいる方は、まずここで相談の感覚をつかむのも一つの手です。
先に知っておきたい点: 面接対策は「ご希望に応じて」行い、不安があれば「心ゆくまで何度でもサポート」すると公式サイトにありますが、模擬面接の回数や形式は書かれていません。オフィスは東京・横浜・大阪・名古屋・神戸・福岡にあり、来社が難しい場合はメールや電話でサポートすると公式サイトにあります(希望勤務地によっては紹介できない場合もあるそうです)。
「聞いたことのない会社は不安」という方に向いています。
▶ 適性診断から始めてみる(マイナビジョブ20’s・無料)
目的別|20代におすすめの転職エージェントの選び方

同じ20代でも、詰まっている場所は人によって違います。自分がどこで止まっているかから選ぶと外しません。
面接で落ちる・学歴に自信がないなら
ハタラクティブが候補になります。質問ごとに答え方をレクチャーしてくれるという点が、この悩みに直接効きます。詳しくは» ハタラクティブの評判・特徴まとめにまとめました。
書類で落ちる・職歴がないなら
就職カレッジが候補になります。全員が書類選考ナシで最大20社と面接できるという点が、この悩みに直接効きます。詳しくは» 就職カレッジの評判・特徴まとめにまとめました。
地方在住・求人の選択肢がほしいなら
第二新卒エージェントneoが候補になります。求人約12,000件・取引企業10,000社超(調べた12社で最大規模)という点が、この悩みに直接効きます。詳しくは» 第二新卒エージェントneoの評判・特徴まとめにまとめました。
やりたいことが決まらない・上京したいなら
OwenCareer(応援キャリア)が候補になります。SPI対策と住居探しの支援(調べた12社で唯一)という点が、この悩みに直接効きます。詳しくは» OwenCareer(応援キャリア)の評判・特徴まとめにまとめました。
知名度のある会社が安心なら
マイナビジョブ20’sが候補になります。全求人が20代向け・利用者64万人という点が、この悩みに直接効きます。詳しくは» マイナビジョブ20’sの評判・特徴まとめにまとめました。
併用するなら: 2社までにしておくのが現実的です。3社以上になると連絡と日程調整だけで手一杯になり、どの担当者とも関係が浅くなります。「一番詰まっているところに効く1社」+「求人の母数を確保する1社」の組み合わせが、20代には扱いやすい形です。
20代特化型と総合型の使い分け|『二段階転職』という戦略

20代の転職で最近よく語られるのが「二段階転職」という考え方です。1回目の転職で『未経験でも入れる業界・職種』に飛び込み、数年で実績を作ってから2回目の転職でキャリアアップする戦略のことを指します。
20代前半で『今の会社が合わない』と感じたとき、いきなり年収や役職を大きく上げる転職を狙うのは難しいケースが多いもの。1回目は20代特化型エージェント(ハタラクティブ・第二新卒エージェントneo・OwenCareerなど)で確実に内定を取り、経験を積んだうえで、2回目以降に全年代向けの総合型へ切り替えるのが現実的な進め方です。
二段階転職を成功させる3つのコツ
- 1回目は『すぐ辞めない』『短期離職を繰り返さない』を最優先する
- 2〜3年で身につけたいスキル・実績を1回目の入社時点で言語化しておく
- 1回目入社後も総合型エージェントに登録し、市場価値を毎年棚卸しする
1回目の転職時点で『この会社で何を学び、次にどう進化するか』までイメージしておくと、2回目以降の転職がスムーズに進みます。20代特化型エージェントの担当者にも「2〜3年後にハイクラスを目指したい」と伝えておくと、成長環境のある求人を優先して紹介してくれます。
採用担当者が教える|失敗しない転職エージェントの選び方5ポイント

数十社あるエージェントの中から『自分に合う1社』を見極めるために、採用担当者として特に見てほしいポイントを5つに絞ってお伝えします。
- 年代特化型か総合型かを確認する。20代・第二新卒特化型のほうが、同世代の転職を熟知している
- 得意業界・職種を確認する。IT・営業・事務など、強みがエージェントごとに違う
- サポート期間・面談回数を確認する。「最短1週間」系と「腰を据えてじっくり」系のどちらが自分に合うか
- 書類添削・面接対策の有無を確認する。とくに第二新卒は面接対策の質が内定率に直結する
- 担当アドバイザーとの相性を確認する。合わなければ担当変更を申し出てOK。それも無料サービスの一部
採用担当者の本音: 面接でよく感じるのは、『このエージェントの応募者はいつも準備が甘いな』という傾向がエージェントごとにあるということ。逆に『ここの応募者はいつもしっかり企業研究してくるな』というエージェントもあります。これは面接対策にどれだけ時間をかけるかの差。選考通過率を上げたいなら、面接対策に時間をかけるタイプのエージェントを選びましょう。
採用担当者が本音で語る|エージェント経由の応募者のリアル

ここは他のサイトにはまず載っていない、採用する側から見た『エージェント経由の応募者』のリアルです。1,000人以上面接してきた経験から、選考通過率を上げるヒントをお伝えします。
エージェント経由応募者のほうが面接では有利
結論から言うと、エージェント経由の応募者は、直接応募より書類通過率・面接通過率ともに高い傾向にあります。理由はシンプルで、
- エージェントが事前に求人票の情報を噛み砕いて説明してくれる
- 書類添削によって『落とされない最低ライン』をクリアした状態で提出される
- 面接対策で企業ごとの傾向を把握して臨むため、想定問答がしっかり準備されている
という点で、直接応募の方より『準備された状態』で面接に来るからです。
採用担当者が内心ガッカリする応募者の特徴
こんな応募者は『エージェント経由なのに準備不足』と感じます:
・志望動機が他社でも通用する一般論のみ
・企業のIR・採用ページを読んでいない
・面接での逆質問が『福利厚生は?』だけ
・応募のきっかけを『エージェントに勧められて』と答える
エージェントは機会を作ってくれますが、最後の準備は自分次第です。逆に言えば、エージェントのサポートをしっかり受け切れば、この差をつけられるということ。
複数エージェント併用が内定獲得に有効な理由
人事側の本音: 同じ求職者が複数エージェントから別々に応募してくることはまずないので、併用はマナー違反にはなりません。むしろ複数エージェントから客観的アドバイスをもらえるほうが、自己分析・企業分析が多面的になり、面接での回答も厚みが出ます。採用担当者として『この人は色々な視点で自分を見てきたな』と感じる応募者は、内定を出しやすいです。
20代特化型と総合型はどう使い分ける?
20代特化型(ハタラクティブ・第二新卒エージェントneo・OwenCareerなど)と、全年代向けの総合型は、役割を分けて併用するのが最も効率的です。
- 20代特化型:書類添削・面接対策・キャリア相談などサポートの質を重視するとき
- 総合型:求人数で選択肢を広げたいとき、希望条件の相場感を把握したいとき
- 書類選考が壁になっているとき:就職カレッジのように、書類選考を挟まずに面接へ進める仕組みを持つサービス
採用担当者の立場から見ても、『特化型で面接対策を重ねてから総合型の求人に応募している応募者』は明らかに準備の質が違うと感じます。この『質×量』の掛け合わせこそが20代転職を成功させる鉄則と言えます。
担当アドバイザーとの相性を見極めるチェックポイント
エージェントの質は担当アドバイザー次第で大きく変わります。初回面談でこんな態度のアドバイザーだったら担当変更を検討してください。
合わない担当者のサイン:
・こちらの希望を聞く前に求人をゴリ押ししてくる
・『今すぐ決めないと他の人に取られる』と急かす
・質問への回答が曖昧で、企業情報を把握していない
・連絡頻度が異常に多い、または返信が遅すぎる
合わない担当者に当たった場合は、遠慮なくエージェント会社のサポート窓口に担当変更を申し出てください。エージェント会社は応募者をサポートするために存在しているので、担当変更は普通の手続きです。
20代が転職エージェントを最大限活用する使い方

ここまで選び方を紹介してきましたが、登録しただけでは意味がありません。エージェントを最大限活用するための流れを整理しておきます。
| STEP | 所要時間 | やること |
|---|---|---|
| ①登録 | 5〜10分 | Web登録フォームから氏名・連絡先・希望職種・経歴を入力 |
| ②初回面談 | 60〜90分 | オンラインor対面で希望条件・キャリア観をヒアリング |
| ③求人紹介 | 面談後すぐ〜数日 | 非公開求人を含めた複数提案を受け取る |
| ④書類添削・応募 | 1週間程度 | 履歴書・職務経歴書を添削後に応募代行 |
| ⑤面接対策 | 各社ごとに60分 | 模擬面接・想定問答・話し方フィードバック |
| ⑥面接・内定・年収交渉 | 2〜4週間 | 日程調整・条件交渉までエージェントが代行 |
| ⑦退職・入社サポート | 1〜2か月 | 退職交渉アドバイス・入社後フォロー |
重要: 初回面談では『希望条件の優先順位』をはっきり伝えることがカギ。年収・勤務地・業界・残業のどれを優先するかを先に決めておくと、ミスマッチな求人紹介が減ります。
20代の転職市場のリアル|売り手市場と転職タイミングの真実

エージェントを選ぶ前に知っておきたいのが、20代の転職市場のリアルです。市場感覚を持っているかどうかで、エージェントとの会話の質も大きく変わります。
20代は今もはっきりと売り手市場
厚生労働省・民間調査会社のデータを総合すると、20代の有効求人倍率は2倍前後で推移しており、「1人の求職者に対して2社が採用したがっている」状況が続いています。若手不足に悩む企業が多く、第二新卒・既卒・短期離職者も含めて20代であれば未経験職種への挑戦も十分に可能です。
ただし売り手市場だからといって、誰もが希望条件で内定を取れるわけではありません。『20代の中で抜きん出るためには、面接対策と自己分析の質を上げる必要がある』というのが採用担当者としての実感です。
20代の転職タイミングはいつがベスト?
結論からいえば「動きたいと思った今」がベストタイミングです。求人数は通年で多いものの、年明け1〜3月・夏のボーナス後・10月の3つのピークがあり、このタイミングで応募すると比較対象の選択肢が増えます。ただし『良い求人を待つ』姿勢でいると、現職への不満だけが積み上がっていくケースが多いため、『動き出す決断を先延ばしにしないこと』を最優先に考えてください。
採用担当者の本音: 20代の転職で多いのは「あと3年我慢すれば」「もっと実績を作ってから」と先延ばしして、結果的に20代後半でブランクなく動けなくなるパターンです。転職活動と転職決断は別物。活動だけ先に始めて、市場感覚を掴むだけでも十分意味があります。エージェント面談は最初の1歩としても最適です。
20代前半と後半で求められるものは違う
20代前半(22〜25歳)と後半(26〜29歳)では、企業が求めるレベル感が変わります。前半は『ポテンシャル採用』として未経験歓迎・素直さ重視で迎え入れられやすい一方、後半は『これまでに何をやってきたか』を細かく問われるようになります。
- 20代前半:未経験職種への挑戦が現実的。素直さ・学習意欲・体力をアピール
- 20代後半:実績・スキル・マネジメント経験が重視される。年収交渉も可能
20代前半ならハタラクティブ・第二新卒エージェントneo・OwenCareerのような未経験向け、20代後半で経験を活かしたいなら全年代向けの総合型と、年齢ステージで主軸エージェントを切り替えるのが王道です。
20代向け転職エージェントを使うメリット・デメリット

客観的な判断軸として、20代が転職エージェントを使う際のメリット・デメリットを整理します。メリットだけでなくデメリットも理解した上で利用することで、より上手に活用できます。
メリット5つ
- 非公開求人にアクセスできる(求人サイトには載らない優良求人)
- 書類添削・面接対策で通過率が大きく上がる
- 年収交渉・条件交渉をプロが代行してくれる
- 業界・企業の内部情報を担当者経由で得られる
- すべて無料で利用できる(成功報酬は企業負担)
デメリット3つ
- 担当者との相性に成果が左右される(合わない担当者だと逆効果)
- エージェントの利益優先で求人を勧められるケースがある(早く決めさせたい動機が働く)
- 未経験・経歴ブランクには紹介可能な求人が限られる場合がある(→ハタラクティブのような学歴不問の20代特化型で解消可)
採用担当者の補足: デメリットの大半は『2〜3社併用』で解消できます。1社で押し付けがましい提案を受けても、別社の意見を聞けば客観的に判断できますし、求人の幅も広がります。未経験・職歴ブランクで紹介求人が少ないと感じたら、ハタラクティブのような学歴不問の20代特化型を1社加えると紹介の幅が広がります。
20代の転職エージェント利用でよくある失敗と対策

1,000人以上の面接で見てきた『エージェント利用の失敗パターン』をまとめました。事前に知っておくだけで、回避できるミスがほとんどです。
失敗①|1社しか登録せずに視野が狭くなる
対策: 必ず2〜3社に併用登録する。1社では求人の全体像が見えず、提示された条件が相場なのか判断できません。
失敗②|担当者と合わないのに我慢し続ける
対策: 合わないと感じたらすぐに担当変更を申し出る。エージェント側も慣れた対応で、変更を申し出ても嫌な顔はされません。
失敗③|エージェントの言うことを鵜呑みにする
対策: 『今すぐ応募すべき』『この求人を逃すと次はない』などの煽り文句は話半分で聞く。エージェントは成功報酬で動くため、早く決めてほしい動機が働きます。
失敗④|面接対策を受けずに本番に臨む
対策: 初めての転職ならかならず模擬面接を依頼する。直前に1回受けるだけで、当日の緊張が大きく変わります。
失敗⑤|退職の意思を早く固めすぎる・逆に先延ばしにする
対策: 転職活動と退職は同時並行で進めるのが基本。内定が出る前に退職してしまうと交渉材料が減り、逆に在職中に先延ばしし過ぎると『動きの鈍い応募者』と見られてしまいます。エージェントと一緒に退職と内定のスケジュールを逆算しておきましょう。
失敗⑥|フリーター・未経験なのに総合型ばかり使う
対策: 正社員経験ゼロやフリーター期間が長い方は、総合型エージェントだと『紹介できる求人が少ない』と扱われやすい傾向があります。就職カレッジのように書類選考を挟まない仕組みや、ハタラクティブのような学歴不問の20代特化型を1社併用することで、正社員経験ゼロを前提にした求人と、面談の入口を確保できます。
面接対策については、以下の関連記事も合わせて読むと当日の動き方がより具体的にイメージできます。
迷ったらまずはこの2社から: 面接で何を答えればいいか分からない方は「ハタラクティブ」、書類で落ち続けている方は「就職カレッジ」に無料登録してみてください。
面接で何を答えればいいか分からない方はこちら
▶ 面接の答え方から相談する(ハタラクティブ・無料)
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第二新卒エージェントneo(無料)
20代の転職エージェントに関するよくある質問(FAQ)

- 20代の転職エージェントは何社登録すべきですか?
-
2〜3社の併用がおすすめです。採用担当者の立場から言うと、複数のエージェント経由で面接準備を重ねてきた応募者のほうが、回答に厚みがあり内定率が高い傾向にあります。1社のみだと比較対象がなく、提示された条件が相場かどうかも判断できません。
- 第二新卒でも転職エージェントは利用できますか?
-
もちろん利用できます。むしろ20代専門のエージェントの方が若手向けの求人を多く扱っており、書類段階で不利になりにくい傾向があります。第二新卒エージェントneo・OwenCareer・ハタラクティブなど20代専門の窓口を活用しましょう。
- 転職エージェントは本当に無料で利用できますか?
-
はい、求職者は完全無料です。エージェントは採用成功時に企業から成功報酬を受け取る仕組みのため、求職者が料金を支払うことはありません。複数社に登録しても費用は発生しません。
- 転職エージェントを使わない方がいい人はいますか?
-
すでに応募したい企業が具体的に決まっていて、自力で書類・面接対策ができる方は、転職サイト単体でも問題ありません。ただし面接対策の客観的なフィードバックを受けたい場合はエージェント利用を検討してみてください。
- 面接対策はどこまでしてくれますか?
-
エージェントによって差があります。ハタラクティブは公式サイトに「質問ごとに答え方をレクチャー」と明記しており、第二新卒エージェントneo・OwenCareerも人事目線での面接練習に対応しています。一方、全年代向けの総合型はアドバイス中心でやや簡潔な傾向です。面接対策の中身を重視するなら20代特化型を1社入れておきましょう。
- エージェントを併用するとトラブルにならないですか?
-
同じ企業に2社から応募しないよう気をつければ問題ありません。各エージェントに『他社も利用している』ことを最初に伝えておくとスムーズです。むしろ併用することで担当者間に良い意味での緊張感が生まれ、提案の質が上がるケースもあります。
- 地方在住でも20代向けエージェントは使えますか?
-
使えます。OwenCareerは全国47都道府県に対応、第二新卒エージェントneoはWEB面談に対応しており、就職カレッジも全国の主要都市での定期開催に加えオンラインに対応しています。地元志向の方は地域専門エージェントとの併用もおすすめです。
- 登録から内定までどれくらいの期間がかかりますか?
-
一般的には2〜3か月が目安です。OwenCareerのように『最短1週間で内定』を打ち出すエージェントもありますが、じっくり選びたい方は3か月以上のスケジュールを想定すると焦らずに進められます。
- フリーター・正社員経験ゼロでも利用できるエージェントはありますか?
-
あります。就職カレッジは参加者の84.6%が正社員未経験(※2023/2〜2024/3の参加者のうち同社が把握している割合)で、書類選考を挟まずに面接へ進めます。ハタラクティブも学歴不問、第二新卒エージェントneo・OwenCareerもフリーター・既卒に対応しているため、自分の状況に合わせて選んでみてください。
まとめ|20代の転職は、詰まっているところに合う1社から始めよう

最後にこの記事の要点を振り返ります。
- 20代・第二新卒は、自分が詰まっている場所に合う1社から始める(面接ならハタラクティブ、書類なら就職カレッジ)
- 求人の母数を確保したいなら第二新卒エージェントneo(求人約12,000件・WEB面談に対応)を併用検討
- やりたいことが決まっていないならOwenCareer、名前を知っている会社から始めたいならマイナビジョブ20’s
- 必ず2〜3社に併用登録し、求人内容・担当者の対応を比較する
- 初回面談では『希望条件の優先順位』を明確に伝える
- 担当者と合わなければすぐに担当変更を申し出る
- 20代特化型・総合型・フリーター特化型を役割分担で併用し、『質×量』の両方を取りに行く
転職エージェントの登録はすべて無料で、5〜10分で完了します。迷っている間にも、他の20代は次のキャリアに向けて動き始めています。まずは1社、そして2社目を追加登録して、あなたに合う『次の職場』を見つけるための一歩を踏み出してみてください。
迷ったら、いま自分が一番詰まっているところから選んでみてください。記事の前半に、悩み別の比較表を用意しています。

